発表会当日は、同社の田村正雄社長の挨拶のほか、ドラマに主演した山下真司さん、主題歌「HERO」を歌った麻倉未稀さんがゲスト出演。田村社長は、「今日のパチスロでメインスペックであるART機の中でも、新しい機能を備えた機械に仕上がった」とトリプルARTに言及、「パチスロとテレビドラマの世界観が融合した最高のゲーム性を提供できた」と自信を覗かせた。
ゲストの山下さんは「25年経っても色褪せないスクールウォーズに誇りを持っている。また、みなさんの目に触れることを嬉しく思う」と話し、「勝ってうれし涙を流してほしい」と泣き虫先生らしい言葉で同機をアピールした。麻倉さんは主題歌をライブで熱唱したほか「自分の歌を聴きに打ちにいきたい」などと話した。
『スクールウォーズR』のシステム面で大きな特長となるのがART「ライジングチャンス」で、セット数ストック・ループ率昇格・ゲーム数上乗せの3要素を持つため「トリプルART」と呼ばれる。セット数のストックとループ率の決定・昇格は主にBB中の「青7揃い」(ストック確定)や3連チェリーなどの小役入賞時に抽選が行われる。条件を満たすほどセット数はストックされていき、ループ率も昇格していく。ループ率は最大85%。
また、ARTは基本20ゲームまたは30ゲームでワンセットとなるが、消化中に成立したボーナスや小役によってゲーム数が上乗せされる可能性があり、仮に残り15Gで50Gの上乗せがあった場合は65G後にワンセット分が終了する(上乗せ1回で最大100G)。ARTのワンセットが終了及びBB中ART当選なし後は「ライジングゲーム」に移行し、セット数のストックがあれば再度ARTに突入。ストックがなくてもループ率による継続抽選に当選すれば再突入する。
ボーナスを期待させる演出面では、パチンコで多く採用されている「ステップアップ予告」と「チャンスアップ予告」を搭載。前者は1G内で最大4段階まで演出がステップアップしていき、上昇するほど期待感が増していく。後者は最大4G継続するもの。両者ともステップ4から連続演出に発展すると激アツとなる。連続演出はドラマの名シーンを再現しており、実写カットインや実写映像が出現するとボーナスの期待感はグッと増す。
BBの純増枚数は約240枚、RBの純増枚数は約60枚で、BB・RBの合成確率は1/249.2〜1/209.4(設定は1・3・5・Fの4段階)となっている。
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