伝説の泣き虫先生がパチスロ機で復活

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ゲストの山下さん(右)と麻倉さん。

 (株)銀座販売は1月26日、都内ホテルにて(株)銀座製のパチスロ新機種『スクールウォーズR』のプレス発表会を開催。同機は、架空の高校を舞台に不良たちがラグビーで全国制覇するまでを描いたテレビドラマ「泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ」とのタイアップ機で、セット数ストック・ループ率昇格・ゲーム数上乗せからなるトリプルART「ライジングチャンス」(純増1.0枚/ゲーム)を搭載する。納品は3月中旬を予定。

 発表会当日は、同社の田村正雄社長の挨拶のほか、ドラマに主演した山下真司さん、主題歌「HERO」を歌った麻倉未稀さんがゲスト出演。田村社長は、「今日のパチスロでメインスペックであるART機の中でも、新しい機能を備えた機械に仕上がった」とトリプルARTに言及、「パチスロとテレビドラマの世界観が融合した最高のゲーム性を提供できた」と自信を覗かせた。

 ゲストの山下さんは「25年経っても色褪せないスクールウォーズに誇りを持っている。また、みなさんの目に触れることを嬉しく思う」と話し、「勝ってうれし涙を流してほしい」と泣き虫先生らしい言葉で同機をアピールした。麻倉さんは主題歌をライブで熱唱したほか「自分の歌を聴きに打ちにいきたい」などと話した。

 『スクールウォーズR』のシステム面で大きな特長となるのがART「ライジングチャンス」で、セット数ストック・ループ率昇格・ゲーム数上乗せの3要素を持つため「トリプルART」と呼ばれる。セット数のストックとループ率の決定・昇格は主にBB中の「青7揃い」(ストック確定)や3連チェリーなどの小役入賞時に抽選が行われる。条件を満たすほどセット数はストックされていき、ループ率も昇格していく。ループ率は最大85%。

 また、ARTは基本20ゲームまたは30ゲームでワンセットとなるが、消化中に成立したボーナスや小役によってゲーム数が上乗せされる可能性があり、仮に残り15Gで50Gの上乗せがあった場合は65G後にワンセット分が終了する(上乗せ1回で最大100G)。ARTのワンセットが終了及びBB中ART当選なし後は「ライジングゲーム」に移行し、セット数のストックがあれば再度ARTに突入。ストックがなくてもループ率による継続抽選に当選すれば再突入する。

 ボーナスを期待させる演出面では、パチンコで多く採用されている「ステップアップ予告」と「チャンスアップ予告」を搭載。前者は1G内で最大4段階まで演出がステップアップしていき、上昇するほど期待感が増していく。後者は最大4G継続するもの。両者ともステップ4から連続演出に発展すると激アツとなる。連続演出はドラマの名シーンを再現しており、実写カットインや実写映像が出現するとボーナスの期待感はグッと増す。

 BBの純増枚数は約240枚、RBの純増枚数は約60枚で、BB・RBの合成確率は1/249.2〜1/209.4(設定は1・3・5・Fの4段階)となっている。

(C)大映テレビ・TBS (C)Sammy (C)GINZA

-新台

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