札幌市内のパーラー事業者でつくる札幌方面遊技事業協同組合(朴耕成理事長)など北海道内の業界4団体は10月28日、札幌市内の札幌コンベンションセンターで「健全営業推進セミナー2010」と題したフォーラムを開催。道内の業界関係者ら約500人が集まった。
このフォーラムは、札幌方面遊協が主体となって毎年開かれているもので、今回で7回目を数える。共催として従来の札幌遊技業協同組合(朴耕成理事長)、札幌遊Z業支配人会(渡辺巧会長)に加えて、今回新たに日遊協北海道支部(松谷明良支部長)も名を連ねた。
セミナーでは、第1部のホール営業支援セミナーを業界ブログ「いいぱち」の運営者として著名なボンペイ吉田氏が担当し、「それをやったら嫌われる〜スリープユーザーの悲鳴と取込〜」をテーマに一般ファンの視点から思い込みによる営業施策の危険性やファンに望まれる店舗運営の在り方などを解説した。
第2部のゴト犯罪防止対策セミナーは札幌方面遊協の顧問を務めるジャパン・セキュリティ・サービス代表の高石隆一氏が、「ゴト犯罪に負けない 札幌共同戦線〜ゴトの手口と対応方法の注意事項」をテーマに講演した。
当日は業界関連企業によるブース展示も行われ、計36社が遊技機、周辺機器、景品、エコ関連機器などを出展した。