B∞LEXなど機器販売が好調、大幅増益を牽引

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 日本ゲームカードは11月4日、2011年3月期第2四半期(2010年4月1日〜9月30日)の決算短信(非連結)を発表。好調なCRユニットなど機器販売が全体の売上、利益を押し上げ、売上高185億6800万円(前年同期比18.6%増)、本業のもうけを示す営業利益は19億2000万円(同89.5%増)を計上した。経常利益は18億7000万円(同89.0%増)、四半期純利益は10億900万円(同62.0%増)で推移している。

 好調な機器販売を牽引するのは昨年11月に発売した各台計数システム対応のCRユニット『B∞LEX(ビーレックス)』と、今年7月に発売したタバコ臭の分解・除去機器『プラズマクラスターイオン(PCI)ユニット』(各台仕様)。またパチスロ向けメダル貸機の販売も増加したことから機器売上高は前年同期比44.0%増の109億3600万円と大幅に伸長した。

 一方、課題だった加盟店舗数は増加に転じたものの、増加ペースが当初見込みより緩やかなことや、低貸玉営業の影響からカード利用額が減少ことから、カード収入高は同7.5%減の21億2000万円、システム使用料収入も同3.9%減の52億5300万円で推移している。

 通期業績予想に変更はない。通期業績(連結)予想に対する中間期までの達成率は、売上高56.3%、営業利益73.8%、経常利益74.8%、当期純利益77.6%。

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