日本金銭機械は11月2日、平成23年3月期第2四半期(平成22年4月1日〜9月30日)決算短信(連結)を発表した。
遊技場向機器事業では、ホールの設備投資意欲の改善、一部パチスロ人気の回帰が見られたことにより、通常、販売が落ち込む夏場にも関わらず堅調に推移。売上高36億4700万円を計上した。ただし、営業損失は4100万円となっている。
グループ全体の第2四半期連結業績は、売上高96億5500万円(前年同期比14.7%増)、本業の儲けを示す営業利益1億9600万円(前年同期は営業損失1億9300万円)、経常利益は7000万円(前年同期は経常損失1億2100万円)、四半期純利益1300万円(前年同期は四半期純損失2900万円)で推移している。
なお、平成23年3月期の通期連結業績予想を次のように修正している。
売上高192億円(前回発表予想からの増減率4.0%減)
営業利益5億円(前回発表予想からの増減率31.5%減)
経常利益3億9000万円(前回発表予想からの増減率58.5%減)
当期純利益2億9000万円(前回発表予想からの増減率63.8%減)