新潟市組合の慰問パチンコ大会、31年目に突入

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 新潟市遊技場組合では11月10日、市内の養護老人ホーム《松鶴荘》にて毎年恒例の老人ホーム慰問ふれ愛パチンコ大会を開催。約50名のお年寄りがパチンコと三味線、民謡に興じた。

 この催しは市内の養護老人ホーム《松鶴荘》と軽費老人ホーム《有明ハイツ》を隔年で訪問、青年部会が中心となりパチンコ大会を実施し、入所者のお年寄りにパチンコと触れあいを楽しんでもらおうというもの。

 「2年ぶりにやって参りましたが皆さんお元気でしたか? この催しも31回目を迎えましたが、これも皆さんに心待ちにしていただいているおかげです。今日は存分に楽しんでください」

 という新井浩昌青年部長の挨拶で始まった大会では最年長100歳の方を筆頭に約50名のお年寄りが部会員のアドバイスのもとパチンコに興じ、3分間勝負で出玉を競った。なかには「昔は打っていた」という方もいるようで、腕前の方もなかなかのもの。

 入所者の方は普段外部の催事に接する機会も少なく、同所の東條秀樹所長は、
「皆さんの楽しみにしていたパチンコ大会を、リラックスして楽しんで下さい。遊技場組合の方々、いつもありがとうございます」と謝辞。

 大会終了後にはこれまた恒例、木田松栄次社中の方々が津軽三味線と民謡を披露。また、施設に対し車椅子3台が寄贈された。

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