ボーナスとARTのループで「驚異の荒波」を実現

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『ジャイアン〜情熱のタイ編〜』

 ニューアーク(岩上聡社長)はラスターとの業務提携第2弾となるパチスロ新機種『ジャイアン〜情熱のタイ編〜』を発表、9月14日には東京都港区の同社ショールームにてプレス発表会を開催した。

 「驚異の荒波」と「瞬発力」をテーマにした同機は、ビッグボーナス(純増約174枚)と完走型ART「ジャイアンボーナス(GB)」(純増1.43枚/G)のループによって出玉を増やす仕様。ARTは1セット50Gで、ART中のチャンス目、1枚役、親子ゾウ小役、BBの成立で上乗せ抽選が行われ、1回の契機で最大10セットまで上乗せされる。また、ARTはストックがある限り継続。ART間もRTとなり、BBが目押し不要で揃うなど、ART消化中のコインロスが発生しないことも特長となっている。

 ARTへの突入契機は、主に約1/100で出現するチャンス目(押し順ゾウ小役の取りこぼし目)となっており、ARTストック抽選の結果に関わらず、チャンスRTモードに移行。ART当選時は通常モードへの転落を防ぐ小役ナビが発生し、チャンスモード中の特殊リプレイで移行するGB準備モードでGB図柄を揃えれば発動する。ART終了後は再び、チャンスRTモードに突入し、ストックがある限り、一連の流れが繰り返される。なお、ARTはサイドランプと音声による押し順ナビに従うだけで簡単に消化できる。

 主なスペックはBB確率が1/281.3(設定1)〜1/240.1(設定6)、ジャイアンボーナス確率は1/223.4〜1/152.7、合成確率は1/124.5〜1/93.3、出玉率は96.0%〜115.3%。1000円あたりのゲーム数は34Gとなっている。

 プレス発表会ではラスターの林田浩明社長が「(今回の機種は)若い力と遊び心を前面に出せた。新たなニューアークワールドに期待してほしい」と挨拶。また、ニューアークの岩上聡社長は「スロットユーザーの立場から考えて開発に取り組んだ。まだまだ厳しい状況が続くパチスロ市場をこの機種で乗り越えて行きたい」と意気込みを語った。

 なお、同機の納品は関東地区1都6県では10月17日、その他の地域ではAPEC開催に伴う入替自粛後を予定している。

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