ホール団体からメーカーや販社などの供給団体に対し、7月12日に提出されたAPEC開催に伴う遊技機の入替自粛の協力要請書に、余暇環境整備推進協議会(余暇進)が連名を見合わせていたことがわかった。7月22日に都内で行われた全日遊連の定例会見で報告された。
今回の入替自粛は、10月1日(金)から11月30日(火)の2ヶ月間のうち、横浜でAPEC首脳会議が開かれる11月13、14日を含む最低1ヶ月間を想定するもの。具体的な自粛期間は全日遊連傘下の都府県方面遊協それぞれで決めることになっている。
全日遊連では5月21日の理事会決議を受け、他のホール4団体(日遊協、同友会、余暇進、PCSA)に協力を呼びかけ、ホール5団体連名の協力要請書の作成を目指していたが、同日の会見で全日遊連の西事務局長は、「余暇進からは団体として連名に連なることはできないとの回答を受けた。残念だが、今回は4団体の連名となっている」と報告した。