フィールズ決算、第4四半期パチスロ売上げ堅調

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 フィールズは5月10日、平成22年3月期決算短信を発表した。

 連結の売上高663億4200万円(前期比9.2%減)、営業利益81億2400万円(同314.3%増)、経常利益77億6100万円(同682.9%増)、当期純利益32億8900万円(前期14億8100万円の損失)。

 ディースリー株の売却で同社が連結対象から外れ売上高が減少したものの、主力機種の販売が好調に推移したことから営業利益、経常利益は前期に比べ大幅に増加した。また、大阪支店の整備に伴う有形固定資産除却損等5億9700万円を特別損失として計上したため、当期純利益は32億8900万円となった。

 当期はパチンコでシリーズ最高販売台数(23万7000台)を記録した『CR新世紀エヴァンゲリオン〜最後のシ者』等5タイトル、パチスロでは第4四半期に投入し7万9700台(継続販売中/当期7万4990台計上)を販売した『新世紀エヴァンゲリオン〜魂の軌跡』や、4万2700台(継続販売中/当期2万7199台を計上)を販売した『新鬼武者』等6タイトルをリリース、当期の累計販売台数はパチンコ33万734台、パチスロ11万9146台となった。

 平成23年3月期は連結での売上高800億円、営業利益110億円、経常利益110億円、当期純利益55億円を見込む。

-新台

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