週刊少年サンデーに1963年〜65年まで連載された小澤さとる作の海洋冒険漫画「サブマリン707」。そのアニメ版とタイアップした同機は、原作の世界観と潜水艦バトルの緊迫感を完全再現したアニメーションムービーを液晶演出に盛り込み、往年の潜水艦ブームの中心にいたファンの記憶を蘇らせる。
ゲームの中心となる潜水艦バトルの特徴として、図柄揃いの大当たりに加え、「7・0・7」揃いでスタートする「ランクアップ式バトルボーナス」を搭載。同ボーナスには「707ボーナス」、「VSバトルボーナス」、「アクシデントボーナス」の3種類があり、いずれも右打ち消化。ボーナス中はバトル演出となり、1st(出玉約400個)、2nd(同800個)、3rd(同1200個)の3段階で進めば進むほど、出玉アップはもちろん、終了後の確変期待度も高く、手に汗握る緊張感も体感できる。なお、図柄揃いの大当たりは左打ちで、出玉約1650個の獲得が可能となり、終了後の確変状態が確定する。
スペックは、大当たり確率1/399.9、確変突入率75.2%のMAXタイプ『7,200t級』と、同1/339.3、同72%のミドルタイプ『6,400t級』の2タイプ。
発表会で同社の内ヶ島隆寛副社長は、「本機は往年のヒット作とタイアップしているだけでなく、勝利するほど確変期待度が高まるという手に汗握る緊張感と、勝利の爽快感を同時に味わえるのが醍醐味」と述べた。
このほか、会場には原作者の小澤氏も駆け付け、「この作品は、現在の多くのプレイヤーのお父さんの世代に楽しんでいただいた作品。パチンコを通して現在のプレイヤーの方々にもその楽しさを味わってもらいたい」とアピールした。
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