赤旗の批判記事受けATMの導入拡大を一時停止

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 2007年11月から行われているパーラー向け銀行ATMのフィールドテストをめぐって、共産党機関紙『赤旗』で大々的な批判キャンペーンが展開されたのを受け、ATM運用会社の(株)トラストネットワークス(東京都中央区)が導入店舗の拡大をとめていることがわかった。3月17日に都内で開かれた全日遊連の定例会見で明らかにされた。同日現在、ATM導入店は関東および関西で130店舗前後にのぼる。導入店での稼働は継続する。

 パーラー向け銀行ATMはトラスト社の提案によるもの。提案を受けた全日遊連は、のめり込み防止の観点から、一日の利用限度額に3万円の上限を設けることや、銀行口座に残高のある場合のみに出金を制限するなどを条件に、フィールドテストの実施に理解を示した経緯がある。フィールドテストは東京、神奈川の10店舗で07年11月から開始された。

 また約1年後の09年2月には、設置エリアを東京、神奈川、千葉、埼玉の関東1都3県と、大阪、京都、兵庫、奈良の関西2府2県に拡大、導入店舗を関東100店舗、関西50店舗、計150店舗に伸ばす方針に転換していた。

 『赤旗』では昨年11月、「深みにはめる気」などとしてパーラーにATMが設置されることに手厳しい批判記事を集中的に掲載していた。

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