機構の名前を騙った詐欺行為が発生

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 遊技産業健全化推進機構は2月15日、業界関係者からの情報として、同機構の名称を悪用した詐欺行為が発生している可能性があると発表した。

 機構から同日夕方配信されたプレス・リリースによると機構を騙った詐欺行為が疑われるのは東京・銀座にある企業。一般の顧客に対して「パチンコ営業の演出と称した打ち子のアルバイトを案内」するとした上で、「当社は機構に加盟している(公認されている)ので安心してください」と呼びかけていたという。また都内に実在する大手チェーンとの関係もちらつかせるなど信用性を偽装し、「先に保証金が必要ですが、保証金は返還します」などと説明している模様だ。

 機構では、いわゆるパチンコのサクラ・打ち子の仕事を紹介するとして高額な紹介料を騙しとる詐欺的な行為だと思われる、と指摘。ファン保護の観点から機構のホームページ上に注意喚起文を掲載している。

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