アビリット決算、当期純損失51億円の赤字

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 アビリットが2月12日に発表した平成21年12月期決算(短信)は、連結売上高63億800万円(前期比44.4%減)、連結営業損失29億6600万円(同12億300万円悪化)、連結経常損失31億1900万円(同10億8000万円悪化)、連結当期純損失51億2300万円(同52億4500万円悪化)となった。

 主力のパチスロ機については、前連結会計年度からの継続販売機種『鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編』を含めた2機種を販売したが、下期に納品を予定していたパチスロ機の型式取得がずれ込んだことなどで、全体として計画を下回って推移。通期販売台数は9576台、ユニット供給を含めた連結売上高は31億9500万円となった。

 パチンコ機では、『CR鬼浜 走死走命編』等を含む合計3シリーズ5機種を販売したが、当初計画を下回った。通期販売台数は1万2019台、連結売上高は25億8500万円だった。

 平成22年12月期の遊技機関連事業は、特定の主力機種の開発・販売に特化するほか、昨年12に発表したビズシェアシステムを推し進めるなどして、連結売上高211億400万円、連結営業利益27億3800万円を目指す。

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