日本遊技産業経営者同友会では1月20日の理事会開催後、事務局にて会見を行った。
冒頭では高浜正敏代表理事が挨拶。昨年のホール営業について、特に夏以降の4円貸し稼働低下に言及、不況下で遊技客の投入できる金額が減少する中、遊技客のニーズに合わない、負担の大きな遊技機がまだ多いのではないかと危機感を表した。
一方で低玉貸だけでは遊技客の射幸心を満たすことはできず、これにどう対応していくかも課題であるとした。
また、かねてから同友会が提唱するファンに開放した産業フェアの開催に向けて21世紀会で提案したことを報告。ホール5団体で開催に向けた協議が進められることを明らかにした。
同友会ではパチンコをしない多くの人たちのパチンコに対する見方はまだまだ後ろ向きであると指摘、こうした催事を通じ、パチンコの在り様を、パチンコをしない人々を含めた多くの人に発信することが大切だと従前より訴えている。