設備機器メーカーの日本金銭機械は11月2日、2012年3月期第2四半期決算短信(連結)を発表。パチスロ市場の回復を追い風に遊技場向け機器事業の売上高が前年同期比32.0%増の48億1300万円を計上。セグメント利益も1億9400万円(前年同四半期は4100万円の損失)で推移している。
一方、海外ゲーミング市場を含めた当第2四半期連結累計期間の業績は売上高105億6200万円(前年同期比9.4%増)、営業利益3億9900万円(同103.1%増)、経常利益3億8900万円(同453.4%増)、四半期純利益2億9300万円(同2153.8%増)という状況だ。
通期連結業績予想に変更はない。通期連結業績予想は次のとおり。
売上高 208億円(前年比4.2%増)
営業利益 6億8000万円(同26.1%増)
経常利益 9億円(同74.1%増)
当期純利益 6億5000万円(同2.5%減)