同機は02年に発表された『巨人の星』シリーズの第5弾。5号機では『巨人の星IV青春群像編』(08年)以来3年ぶりの市場投入となる。
“新たなる原点”をコンセプトに、初代からの原点となる特訓モードを基点に出玉を増やすボーナス+ARTタイプ。特訓モードへの突入は通常時のリプレイの連チャン、チャンス役を契機に突入するほか、ボーナス中はBB中のBAR揃いや赤7揃いで確定、RB中は押し順(2択)の正解数に応じて特訓モード突入の期待値が高まる仕組み。
特訓モード中はリプレイ、チャンス役が揃う度にゲーム数が上乗せされ、1回の抽選で10〜300ゲーム上乗せされ、中段に「リプ、リプ、ベル」が揃うとART「激闘タイム」(1ゲームあたり純増1.5枚)に移行、激闘タイム中にチャンス役が成立するとART中の上乗せゾーン「大リーグボール特訓」に移行し、リプレイ、チャンス役当選で上乗せが確定する。
また特訓モードの上位モードである「猛特訓モード」は1回の上乗せゲーム数が大幅アップするため、大量獲得の期待が高まる内容となっている。導入は11月21日よりスタートする予定。
プレス発表会の席上、吉松俊男社長は「巨人の星の原点であるリプ連、特訓モード、ナイターランプ、5リールなどを搭載し、初心に返って開発した。パチスロ市場は100万台市場に到達しそうな状況で客層も広がり稼働も安定している。パチンコのマックス・ミドル層の中には巨人の星を打ったことのある層もおり、原点に返って開発した本機が、それらの層にうまくミートする状況になってきた」と自信の程をのぞかせた。
また発表会では前衆議院議員でタレントの杉村太蔵さんが「アリストクラー党」の党首として応援演説を行ったほか、タレントの重盛さと美さんとのトークショーも行われた。