ダイナム、今夏の節電の取組み結果を公表

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 大手パーラーチェーンのダイナム(東京都荒川区、佐藤公平社長)は10月18日、ホール5団体の節電対策合意事項、電力会社からの節電要請などを踏まえ、7〜9月の期間にピーク電力削減を目的として実施した節電対策の結果を公表した。

 同社では、節電への取組みとして、空調・照明・自動販売機・その他機器における自主的な節電、LED照明の導入(東京・東北電力管内の151店舗)、太陽光発電の導入(東京電力管内の48店舗)を実施。この結果、すべての電力管内で実績値が当初目標を大きく上回った。各電力会社別の平日のピーク電力削減率は以下の通り。

【平日のピーク電力削減率(前年比)】
東京電力管内(69店舗):実績23%(目標19%)
東北電力管内(82店舗):同26%(同18%)
関西電力管内(15店舗):同22%(同15%)
北陸電力管内(28店舗):同19%(同10%)
中部電力管内(31店舗):同19%(同10%)
中国電力管内(30店舗):同21%(同10%)
四国電力管内(23店舗):同16%(同10%)
九州電力管内(46店舗):同19%(同10%)

 また、上記実績にはホール5団体の合意事項に基づく輪番休業は含まれておらず、併せて7〜9月の期間に東京電力管内69店舗で月に3回、東北電力管内81店舗で月に2回の輪番休業を実施している。

 なお、同社では、9月30日をもってピーク電力削減を目的とした節電対策を終了しているが、10月1日以降も従来から実施しているCO2削減を目的とした環境対策のための節電に取り組んでいくとしている。

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