PSM協力会が31事業へ総額約1160万円を支援

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支援金を贈呈された31団体の代表ら。

 PSM協力会(パチンコセーフティマイタウン協力会/旧名:愛知県遊技場商品販売加工連合会)では9月14日、名古屋市内のホテルで「あいちパチンコセーフティマイタウン」支援金贈呈式を行い、安全、安心な街づくりや福祉の向上等の事業に取り組む31団体へ総額約1160万円を贈呈した。

 同協力会は、愛知県内のパチンコ店に景品を納める商社らが加入する団体。加入商社が拠出する会費等を基金として積み立て、安全、安心な街づくりのために日夜努力している団体・個人を支援する「あいちパチンコセーフティマイタウン」事業を、昨年度から実施している。

 今回は6月14日から7月30日までの間、新聞紙上等で支援を希望する団体等を公募、前年度を20件上回る48件の応募が寄せられ、部外有識者を加えた選考委員会において審査し、31事業(団体)への支援を決定した。

 支援金贈呈式では同協力会の今枝芳樹会長が「昨年度、支援金を贈った多くの方々から感謝と喜びあふれるお便り等をいただき、我々の支援金が社会貢献に役立っていることを実感した。今回の支援も皆様方の事業に少しでもお役に立つことができればうれしい」などと挨拶し、31団体の代表者らに目録を手渡した。支援額は1団体50万円を上限に、総額1162万9000円となった。

 今年度の支援事業の主な内容は、福祉関係23件、環境関係4件、防犯2件、交通安全、青少年育成関係が各1件。団体別ではNPO法人が7割を占めた。

 なお、選考委員会は8月18日に開かれ、元社会福祉法人名古屋市社会福祉協議会副会長・木村剛氏、社会福祉法人NHK厚生文化事業団中部支局長・安藤昇氏、中日新聞社会事業団事務局長・深見豪氏など外部委員を含め8名が出席した。

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