参加人口は微減、貸玉料金は20兆円割る

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 公益財団法人 日本生産性本部では「レジャー白書2011」を発表。8月3日には記者発表を行った。

 余暇市場全体の規模は67兆9750億円で、平成元年以来20年ぶりに70兆円を割った前回発表より更に縮小。特にパチンコを含む娯楽部門での縮小傾向が目立っている。

 パチンコ業界に関わる指標では、参加人口が前回比50万人減の1670万人と再び減少傾向に。参加率を男女別で見ると男性22.8%、女性10.2%となっており「男性の参加率が女性の参加率を10%以上上回っている業種」のひとつとして挙げられている。年間平均費用、年間平均活動回数などは前回と比べほぼ横這いという状況だ。

 また、市場規模を示す貸玉料金は前回比8.0%減の19兆3800億円となり、初めて20兆円を超えた平成3年以来19年振りに20兆円を割り込んだ。

 この他今回のレジャー白書ではレジャーの「デジタル化」に注目。各業種ごとのデジタル活用度などを調査している。

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