『天 天和通りの快男児』はギャンブル漫画の鬼才、福本伸行氏の代表作の一つで、本作から『アカギ〜闇に降り立った天才〜』といった派生作品が生み出されるなど、福本ワールドの原点ともいうべき作品。本機では、その独特な世界観、巧みな心理描写といった原作の魅力を、原作エピソードを採り入れた多彩なモードや液晶演出、迫力ある役物演出によって完全再現している。
スペック面では「闘牌MAXバトル」をコンセプトに、主人公・天が率いる東軍と敵対する西軍との麻雀バトルが繰り広げられる確変モード「東西決戦編」を搭載。2対2の麻雀バトルは天のパートナーやバトルの展開によって期待度が変化し、東軍の勝利で大当たり&確変継続が確定する。また、バトル敗北後に突入する電サポ100回転のチャンスタイム「赤木天上編」(確変or時短)は、本作のもう1人の主人公であり、福本作品を代表する人気キャラ・赤木しげるにスポットを当てたモードとなっている。
主なスペックは大当たり確率1/374.5(高確率時1/43.7)、確変突入率76.7%、「東西決戦編」敗北後100回時短、賞球数3&10&15、ラウンド数12ラウンド・9カウント(上アタッカーは開放パターンによって出玉が異なる)。
発表会では営業本部販売促進グループの牧野康司グループ長が登壇し挨拶及び販売概要を説明。このほか、プロモーションDVDの放映、開発コンセプトなどの機種説明が行われた。
納品は8月21日開始予定(地域により異なる)。
(C)福本伸行/竹書房