全日遊連は5月2日、毎月実施している組合加盟ホール実態調査の最新版(3月末現在)を発表。営業店舗数の前月比が128店舗減と大幅に減少していたことを報告した。3月11日に発生した東日本大震災の影響と見られる。3月末現在の全国の営業店舗数は1万1370店舗。
前月比128店舗の減少は07年1月の調査開始以来、過去2番目の減少幅。ワースト記録は07年6月のマイナス139店舗だった。
またパチンコ機の設置台数も大幅に減少。調査開始以来最悪となるマイナス3万3085台を記録し、289万2024台に減少した。
さらに前月2月まで8ヶ月連続、前月比増台で推移していたパチスロ機も減台。3月末現在の全国のパチスロ設置台数は前月比2374台減の128万67台となっている。