仮設住宅用のトイレ洗剤、SKE48も提供呼びかけ

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 京楽産業.グループは4月13日、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として2008年から取り組んでいる「SAKAEクリーン大作戦」を4月17日に実施すると発表した。また、これにあわせて12回目となる今回は、東日本大震災の被災地に送る救援物資として「家庭用トイレ洗剤」の提供を呼びかける取り組みも実施する。

 この「SAKAEクリーン大作戦」は同社直営ホールの《サンシャインKYORAKU栄》(名古屋市中区)周辺の清掃活動。栄エリアを中心に路上に捨てられているタバコの吸殻や空き缶などのゴミ回収を目的に、同社社員や、栄をホームタウンに活動するアイドルグループ「SKE48」のメンバー、それに一般の参加者が一緒になって清掃に汗を流す取り組みだ。「SKE48」は東京・秋葉原を拠点に活動する人気アイドルグループ「AKB48」の名古屋・栄版。

 同社によると、提供を呼びかける救援物資の「家庭用トイレ洗剤」は宮城県災害対策本部との協議で決めたもので、避難所から仮設住宅への移動が増える中で、今後家庭用トイレ洗剤の需要が高まることが見込まれるためと説明している。

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