アクセル、2011年3月期業績予想を下方修正

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 アクセルは3月23日、昨年9月15日に公表した2011年3月期の通期業績予想の修正を発表した。

 修正後の2011年3月期通期業績予想は、売上高81億9000万円(前回発表予想91億3000万円)、営業利益15億5000万円(同19億7000万円)、経常利益15億6000万円(同19億8000万円)、当期純利益10億2000万円(同12億8000万円)。

 下方修正の理由について同社では、主力製品である遊技機器市場向けグラフィックスLSI製品において、第4四半期に予定していた「AG-4」の本格的量産販売が、顧客の開発スケジュールの変更により翌事業年度になったこと、また同社製品を含むリユース(再使用)部品で構成された遊技機器が想定を超える販売となったことから、前回修正時(昨年9月)に計画していた通期160万個が同142万個の販売にとどまる見込みとなったことを挙げている。なお、遊技機器向けグラフィックスLSI以外の各製品については、ほぼ計画通りの推移になる見込みとしている。

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