テンガイが「ひまわり」で福島県の復興を支援

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大輪の花を咲かせたフェスタ宇土店(熊本県)のひまわり。

 テンガイ・フェスタグループはこのほど、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県の復興支援の一環として参加している「福島ひまわり里親プロジェクト」の活動報告を行った。

 「福島ひまわり里親プロジェクト」とは、地震、津波、原発事故と二重、三重の問題を背負った福島県を復興させようと取り組みが始まったもので、福島のシンボルとして「ひまわり」を植えていこうという活動。

 同社グループは4月に福島ひまわり里親プロジェクト事務局からひまわりの種を購入し、九州・関東の各店舗及び店舗周辺の住民の方々や子供会へ配布。熊本県では宇城市の小学校や美里町の介護施設、同地域周辺の子供会などが参加している。また、6月初旬には各店舗周辺や地元の休耕田を借りて種まきを行ったほか、テンガイ三鷹店(東京都武蔵野市)では屋上緑化のスペースを利用して、ひまわりを育てている。

 なお、同社社員や地域住民、小学校や介護施設など、同社グループを通じてこれまでに796人が同プロジェクトに参加。約4000株のひまわりが花を咲かせており、里親として育てられたひまわりの種は各店舗で回収し、プロジェクト事務局を通じて、福島県の各団体に配布される。

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