日遊協が新監事に加藤義久氏を選任

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 日本遊技関連事業協会は1月12日、都内・グランドアーク半蔵門において第5回定例理事会及び臨時総会を開催。臨時総会では監事を務めていた柏原信夫氏(柏原公認会計士事務所)の急逝に伴い、新監事に加藤義久氏(日本みらい会計事務所代表)を選出した。加藤義久氏は平成6年より柏原公認会計士事務所に務め柏原氏に師事。柏原氏の急逝後は日遊協の監事を実質的に担当しており、適任であるとして推薦され今回の選出となった。

 臨時総会後の記者会見では深谷友尋会長が「昨年の3月11日以降、業界は混迷を極めたが輪番休業など節電対策に務め、LED照明への切り替えなど設備面の見直しが増えた結果、ランニングコストは下がってきた。被災したことは悲しいことだが、この経験を契機に新しい業界の在り方、環境作りは一歩進んだのではないか。今年は昇竜の年であり、元気よく笑顔で一年を迎えたい」と挨拶。

 公益法人関連法の施行に伴い、新制度による公益法人の取得を目指すのか否かについては「一般社団法人は何ら問題なく取得できるが、公益法人化は公益性のあることがどれだけ我々の中でできるかが問題。公益を重視する会員、業益を重視する会員もいる中で議論を交わしており、移行期限となる来年11月までのゴールを見ながら検討していきたい」と、会員全てのコンセンサスを得た上で結論を出すと述べた。

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