中国・北京市公安当局が不正に営業していたパチスロ店を摘発し、客の日本人男性が行政拘留処分を受けたと各メディア等が報じた。北京の日本大使館が11月12日に明らかにしたという。
報道によると、北京市公安当局が11月8日夜、日本人観光客や出張者が多く利用する北京市中心部のホテルの近くで経営していたパチスロ店を摘発し、その際、客として入店していた北京在住の日本人男性会社員1人ほか、経営者や他の客なども拘束されたという。日本人客は治安管理処罰法違反で5日以下の行政拘留処分を受けた模様。
各メディアは、中国では賭博行為が禁止されているが、同店は日本から持ち込んだパチスロ機を使い、換金をしていたとみられる、と伝えている。北京の日本語情報紙にはこうした「不正パチスロ店」の広告も掲載されていたという。