名機『ジャックポット』が復活

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ヤーマ・徳山社長(右)とベルコ販売・国本社長。

 ヤーマは11月19日、東京ショールームでパチスロ新機種『ジャックポット』のプレス発表会を開催した。

 同機は4号機の名機『ジャックポット』の遺伝子を受け継いだ正統後継機。音とデジタルでボーナスを告知するシンプルなAタイプ仕様で、リプレイ外れ、中段チェリーでボーナス確定というリーチ目を踏襲。一方で、リプレイ揃い時にリムーブ(右リールがスロー回転して1コマずれる)の発動や、スイカ、オレンジ入賞後にフリーズ+全消灯でボーナス確定、ボーナス後33G以内でBBが成立するとBGMが変化するといった新要素も加わった。

 なお、リール右下に配置された告知デジタルが「3」の場合はRB、「5」はRBorBB、「7」はBBを告知する。ボーナス獲得枚数はBB312枚、RB104枚。ボーナスの合成確率は1/135〜1/159と遊びやすい確率に設定されている。納品は2月16日の予定。

 プレス発表会でヤーマの徳山誠佑代表取締役社長はART機のコイン単価上昇によるファンの疲弊、大量導入による機械代の増大などの問題とともに、長く稼働して気軽に遊べるAタイプのラインナップ不足を指摘。「『ジャックポット』は長期稼働とゲーム性のわかりやすさをコンセプトに開発した。今後もAタイプを活性化するメーカーとして定期的にリリースしていきたい」とAタイプを継続して市場投入する方針を述べた。

 ヤーマと業務提携を結び、同機の販売を行うベルコ販売・国本籍雄代表取締役社長(ベルコ代表取締役社長)は、ベルコがART機とパチンコ、ヤーマがAタイプを継続して開発し、2メーカーにより多彩なラインナップを市場に送り込む方針を明らかにした。

-新台

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