東京都遊技業協同組合は9月26日、都内の遊技会館で定例理事会を開催。冒頭、阿部恭久理事長は消費税問題に触れ、「増税されることは間違いないだろう。その時に業界が厳しくなるのは困る。どういうかたちで運営していくのか、皆さんとともに考えていかなくてはならない。皆さんの意見を全日遊連や業界団体に反映させていきたい」などと語った。
議事では、委員会体制を充実していくことを議決。総務、経営、事業、機械対策の4委員会に、第一から第十までの各ブロック協議会からそれぞれ組合員を参加させ、情報の共有や意思の疎通などを図り、組合活動の活性化、地盤強化につなげていく考えだ。
また、日本遊技関連事業協会の機関誌に掲載された都遊協・南栄二常任相談役の連載記事を、別冊として編集・発行することを議決した。同連載には都内パチンコ業界から暴力団排除に取り組んだ同氏の体験などが綴られていた。