来店客動線を「見える化」するHT-OtOを発表

投稿日:

 ヒューテック(株)は8月1日、都内で来店者動線を「見える化」する新システム「HT-OtO トラッカーシステム」を発表した。

 小売業などで実用化されている動線捕捉のノウハウをパチンコ店向けに構築。「不正防止」「機械寿命の引き延ばし」「人の育成」の3点に寄与する。また、同社の「HT-CIS」と組み合わせることで遊技客の回遊性をデータ上だけでなく、動線からも裏付ける。

 発表会では「HT-OtO トラッカーシステム」のデモンストレーションに加え戦略セミナーも実施。開発パートナーのスプリームシステムコンサルティング(株)・佐久間卓哉代表取締役がシステム概要やおもに小売業における活用事例を紹介した他、ヒューテック(株)・三輪勝治常務取締役が動線の見える化をパチンコ営業に活かすためのポイントなどを解説。また、福田耕太郎執行役員が「見える化により解決すべき問題が分かってくる」と、同システムがOne-to-Oneの実践・検証効果を大きく向上させるものであることを説明した。

 「HT-OtO トラッカーシステム」は来店客の行動を店内に設置したセンサーが検知し追尾、「滞留」「素通り」「引き返し」などの行動に分類した上でレベル毎に発報させる等の機能を持つ。行動分類やレベル分けなどは店舗ごとにカスタマイズ可能。

-業界ニュース

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5