アサヒディードは8月19日付のニュースリリースで、今年4月に新規オープンした《イルサローネ藤井寺店》が7月にCASBEE(建築物環境総合性能評価システム)における「A評価」に認定されたと報告した。
CASBEE(キャスビー)は、2001年に国土交通省主導のもと始まった建築物の環境性能を格付けするシステム。建築物の省エネ化や環境負荷の軽減、室内の快適性、景観への配慮といった建築物の品質を総合的に評価するもの。評価はS(素晴らしい)・A(大変よい)・B+(良い)、B-(やや劣る)・C(劣る)の5段階でされる。
環境配慮型店舗を目指した同店では、壁面緑化や全館LED、禁煙の休憩所を設置した分煙体制などが評価され、特に自動で空調効率を高める換気・空調制御システムやガスヒートポンプ等の導入により「エネルギー」に関する項目で高評価を得た。