京楽産業.グループが主催するPGAシニアツアー「〜シニアを元気に!!〜KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2013」が6月7日から9日の3日間、三重県の涼仙ゴルフ倶楽部で開催された。
出場選手の獲得賞金、入場料収入、およびイベント収益の一部は、大会コンセプトであるシニアを元気にする活動に寄付する予定。
初開催となる同大会には青木功、中嶋常幸、羽川豊、倉本昌弘ら日本を代表するシニアプロを中心に計75選手が参加、3日間平均して好スコアを維持した室田淳(57歳)が通算12アンダーで優勝、賞金1300万円を獲得した。
最終日は首位と6打差5位スタートの奥田靖己が後半15番ホールから4連続バーディを取り、最終ホールで首位を走る室田と並びプレーオフとなった。プレーオフの1ホール目で奥田がパー、室田がバーディを決め勝負を決めた。
表彰式には室田プロのほか、京楽産業.の榎本善紀社長(同大会名誉顧問)、山田道幸専務(同大会会長)らも参加、山田専務は「今日は素晴らしい熱戦を観戦できて感無量。シニアの皆様のこれからのご活躍を願いたい」と挨拶した。