日本遊技関連事業協会は6月13日、都内ハイアットリージェンシー東京で通常総会を開催。会長職を6期12年務めた深谷友尋会長が勇退し、新会長に庄司孝輝氏を選出した。深谷会長は相談役に就任する。
庄司新会長は「ファン減少はお客様中心に物事を考えられず、体質を変えられなかった結果。オペレーターとして求められるものを提供したのか。改めて活性化するために各団体と協議し、大衆娯楽として蘇る遊技産業を構築したい」と決意を表明した。
行政講話では、警察庁生活安全局保安課の古谷洋一課長が (1)過度に射幸性を追求した営業の是正、(2)広告・宣伝等の健全化の徹底、(3)のめり込み問題への真摯な取り組み、(4)遊技機の不正改造の絶無、(5)賞品買取事犯の絶無、(6)適切な賞品提供の徹底、(7)業界を挙げた遊技機の適正な管理の徹底、(8)消費税率の変更への対応等を要望した。