ニューギンは5月11日、今年4月に市場投入した『パチスロ信長の野望?天下創世?』に不具合が発生したことを受け、導入パーラーに対して稼働停止及び撤去の要請を行った。今後同社では、同機を自主回収すると共に導入店への補償など対応を進める。
今回の問題は、サブ制御基板の不具合により、ART当選後の準備モード中に突入契機となるフラグの押し順ナビが発生しないもの。これにより、内部的にはARTに当選していても、実際の遊技ではARTに突入しないケースが一部で発生していた。
この問題を受けて同社では約1万2000台を自主回収し、すでに機械代を支払っている導入店に対しては全額返金するほか、稼働停止日から撤去日までの営業補償(期間は6月2日まで)を行う模様。営業補償では、20円パチスロとして設置していた場合は1日7000円、5円パチスロなど20円以下の場合は1日3000円となるようだ。