(株)ピーマップスは4月24日、都内で第67回機械研究会を開催した。
第1部では(株)光球遊・佐藤啓介主任が講演。ゴトに対する詳細な解説に定評のある同氏だが、今回も実機を使用して手口を再現するなど興味深い内容となった。
取り上げたのは現在横行している、パチスロART(AT)機に対するショートゴト。ゴトの事例を取り上げつつ、「どの機種に対してどのようなゴトが行われているか。またどの対策部品がどのようなゴトに対して有効なのかを把握していないと、不正対策部品そのものが意味をなさない」とまずは、手順を知ることの重要性を指摘。
また、ゴト師は店側の監視体制をチェックしており、「やりやすい店」の情報はネットワークを通じすぐに拡散する点にも注意を促した。
この他当日はピーマップスのスタッフ陣が最近注目度の高まっているハネモノについて現行機種の特性を分析したほか、パチスロに関してゴールデンウィーク開けに登場する機種の評価なども行われた。