全日遊連は9月21日、全国理事会後に記者会見を行い、2019年中の入替自粛の実施予定について報告した。
その報告によると、現在のところ行政から業界に対し警備等の協力要請はなく、入替え自粛の実施は予定していないという。理由について阿部理事長は「業界は今非常に厳しい状況にあるため、自主的に行うのは厳しいと考えている。しかし、今後行政から要請が出された際には、協力していきたい」と述べた。
なお、2019年に実施が予定されている主な行事は以下の通り。
・1月6日:昭和天皇陛下崩御「三十年式年祭」が開催される予定
・2月24日:天皇陛下在位30年の記念式典が開催される予定
・5月1日:皇太子殿下が天皇陛下へ即位、新しい元号の年が始まる
・6月28、29日:大阪G20サミット開催、閣僚会合も全国8都市で開催予定
・9月20日~11月2日:ラグビーワールドカップ2019が開催
・10月:新天皇陛下の即位の礼が実施される予定
・11月:新天皇陛下の大嘗祭(だいじょうさい)が実施される予定