岩手県遊協、新理事長に工藤嘉氏が就任

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総会に先立ち、組合加盟ホールの永年勤続従業員も行われた。

 岩手県遊技業協同組合は5月24日、盛岡市内で平成30年度通常総会を開催。総会に先立ち、組合加盟ホールの永年勤続従業員(10、20、30年勤続)計83名を表彰した。

 また秋山照明理事長が健康上の理由から理事長職を退任。臨時理事会の結果、新理事長に工藤嘉氏が就任。秋山理事長は副理事長に就任した。

 冒頭、秋山理事長の挨拶文を金山正行副理事長が代読。挨拶文では一昨年、性能が異なる可能性のある型式遊技機の撤去が行われたのに続き、昨年は規則改正に伴う遊技機の前倒し認定などがスムーズに移行できたことに対する組合員の協力に謝意を示したほか「依存症対策は業界が生き残りを左右し、真の大衆娯楽として認められるか否かが問われる問題」と認識し、一丸となった取り組みを呼びかけた。

 来賓挨拶では、岩手県警生活安全部の小野寺勝善部長が、遊技機の不正改造や賞品買取行為、宣伝広告違反など健全化を阻害する未だ散見される現状に対し、危機意識の共有を組合員に呼びかけるとともに、ギャンブル依存防止対策、子供の車内放置事故対策、規制をかいくぐる悪質な広告宣伝行為など健全化を阻害する問題の是正を要請した。

 工藤新理事長は「19年間理事長職を務められ、全日遊連でも副理事長、委員長としてご活躍された秋山氏の後任として不安もあるが、皆様のお力をお借りしながら、組合のため、業界のため誠心誠意、努力していきたい」と決意表明した。

【新役員】(敬称略)

理事長/工藤嘉、副理事長/秋山照明、金山正行、小林正典、山田栄作、金信成、専務理事/菊池均

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