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第64回DI調査、回収リストの影響をアンケート2016年5月13日(金)

 エンタテインメントビジネス総合研究所は第64回パチンコ景気動向指数(DI)調査の結果を発表した。

 パチンコ景気動向指数値(DI値)は調査企業に対し「良い」「さほど良くない」「悪い」の選択肢で答えられる景気局面に関する質問を行い、「良い」の回答構成比から「悪い」の回答構成比を差し引いて算出する。今回は3月15日から3月30日まで調査を行い、70地域、48企業から回答を得た。

 収益や売上、粗利などから判断する「全般的業況」はマイナス37.7ポイントなり18期連続のマイナス。前回調査から8.1ポイント良化したが、例年1月から3月は業績が回復する傾向があり、過去5年間の中では最も回復が弱い結果となった。3カ月後はマイナス29.4ポイントまで良化することが予想されている。

「稼働状況」に関する調査では4円パチンコがマイナス31.9ポイント(前回比29.2良化)、20円パチスロがマイナス10.0ポイント(同8.1良化)と4円パチンコが大幅に良化。しかし、3カ月後は4円パチンコがマイナス37.7ポイント、20円パチスロはマイナス22.9ポイントまで悪化が予想されている。

 一方、低貸遊技料金は低貸パチンコがマイナス10.1ポイント(同4.4悪化)、低貸パチスロがマイナス14.9ポイント(同3.9悪化)と今回の調査では悪化が示されているが、3カ月後の見通しでは低貸パチンコはマイナス7.2ポイント、低貸パチスロはマイナス9.0ポイントまで良化が予想されている。

 また、今回の調査では日工組が発表している「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」に関する回収リストがパチンコ店の営業にどのような影響を与えるかについても聞いている。

 まず「営業面に影響しますか」との問いには「影響する」が37.0%で「やや影響する」が次いで34.8%、「あまり影響しない」が15.2%で「影響しない」が0%。「影響する」と「やや影響する」を合わせると7割以上という結果になった。

 続いて回収リストが追加提示された場合の取組みについて「増やす」「変わらない」「減らす」の選択肢で調査した結果、「増やす」より「減らす」の回答割合が多かったのが「その他経費」「パチンコ設置台数」「設備機器購入費」。対して「減らす」より「増やす」の回答割合が多かったのが「パチスロの設置台数」、次いで「スタッフ採用・人材教育費」となった。

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