栃木県遊協が総会、県に100万円を寄贈

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地域福祉基金の目録を手にする福田県知事(左)と感謝状を受け取る金理事長(右)。

 栃木県遊技業協同組合(金淳次理事長)は5月23日、宇都宮市内で第53回通常総会を開催した。

 議案審議に先立ち、栃木県に地域福祉基金として100万円を贈呈した。栃木県遊協では、昭和58年から地域福祉に対する寄付活動を継続している。

 来賓として出席した福田富一県知事は金理事長に感謝状を授与したほか、祝辞の中で、「いただいた浄財は障害者等の専用駐車場スペースの適正利用を推進する事業や栃木県障害者差別解消推進条例に基づく差別解消に向けた普及啓発を図る事業など、地域福祉の推進にしっかりと使わせていただきたい」と感謝の言葉を述べた。

 一方、金理事長は総会にあたり、依存問題や旧規則機の取扱いへの対応など、様々な問題が山積していることに対し、「これらに負けることなく的確にかつ粘り強く対応することにより、パチンコ・パチスロ遊技が国民から親しまれ幅広い客層から支持される真の大衆娯楽となるよう組合員一丸となって前を向いて進んでいきたい」と述べた。

 なお、議事では上程した議案は全て可決承認した。

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