岡山県遊協、犯罪未然防止などで県警と連携

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協定を結び、握手をする岡山県遊技業防犯協力会・千原行喜会長(左)と岡山県警察本部・吉村清孝生活安全部長。

 岡山県遊技業防犯協力会は9月20日、岡山県警察本部と、「犯罪の起きにくい社会づくりの推進」に関する協定を締結した。同協力会と県警が連携して、防犯ネットワークを構築し、犯罪の起きにくい社会の実現を目指す。

 同協力会は県内のパチンコホールの事件・事故や駐車場での乳幼児の車内放置等の未然防止に努めるほか、店舗内外の防犯カメラの設置促進などに努める。また、日常業務を通じて把握した事件・事故や不審者などに関する情報等を積極的に警察へ通報するほか、防犯カメラの画像提供等の捜査協力を行う。さらに、店舗の電子掲示板や会員メール等を活用し各種犯罪防止の啓発などに協力する。

 岡山県警は、同協力会への防犯情報等の提供や、防犯講習への講師の派遣、防犯訓練の支援などを行う。

 当日、行われた協定調印式には同協力会の千原行喜会長、県警本部の吉村清孝生活安全部長が出席し、協定書を交わした。

 吉村生安部長は、県下ホール店舗の内外に設置されている約7500台の防犯カメラが街全体の安全安心に貢献することを期待。千原会長は、「我々ホールが街角にあるからこそ、安全安心が確保されていると言われる存在を目指そう」と出席したホール関係者に呼びかけた。

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