ダイナムJH決算、射幸性の抑制により減益に

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 ダイナムジャパンホールディングスは、2017年3月期の連結決算を発表した。

 貸玉収入8,177億7,700万円(前期比3.2%減)、営業収入1,568億6,900万円(同0.6%増)、税引前当期利益148億2,500万円(同14.8%減)、当期利益93億500万円(同11.7%減)となった。

 遊技機の射幸性の抑制等により、業界全体の収益性が低下する中、同社グループにおいても高貸玉店舗を中心に業績への影響を避けることができなかった。

 2017年3月末の同社グループの店舗数は446店舗。低貸玉店舗5店舗を新規出店したほか、高貸玉店舗から低貸玉店舗への業態変更を5店舗、低貸玉店舗から高貸玉店舗への業態変更を1店舗、商圏見直しに伴う閉店1店舗を実施した。

 これにより、業態別では高貸玉店舗181店舗、低貸玉店舗265店舗となり、低貸玉店舗の比率は全体の59%となっている。

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