かつてない演出効果と顧客体験を生み出す『スマイス』＆『スマラン』。関東の《ピーアーク》の旗艦店舗における導入事例を取材した。
『スマイス』は、大当たり等の遊技機の状態変化に連動して背面が光り、振動することで、これまでにない演出効果と顧客体験を生み出す。
期待を超える効果、段階的に増設
首都圏に22店舗をチェーン展開するピーアークではこの度、旗艦店舗となる《ピーアーク千葉駅前》（千葉市中央区）と《ピーアーク北千住SSS》（東京都足立区）に、スマートビジョンネットワーク『スマイス』＆『スマラン』を導入した。
4フロア構成で1000台以上を擁する《ピーアーク千葉駅前》は、機種増台やメイン機強化を目的に昨年12月から今年1月の間に3回にわたって段階的に『スマイス』を増設。特に1月の増設では1階のパチンココーナーの一部に『スマイス』とあわせて『スマラン』も導入した。
《ピーアーク千葉駅前》の4階パチスロフロアにある2つの円形島（各島12台、計24台）を盛り上げる『スマイス』。島上部の円形ビジョンと調和し、華やかな空間演出に貢献している。
写真左｜昨年12月4日に3階のジャグラー増台にあわせて『スマイス』を初導入。写真右｜12月16 日に同じ3階のモンハンライズコーナー33台に『スマイス』を増設した。
今年1月28日に行った3回目の増設では4階のパチスロコーナーとあわせて、1階パチンココーナー12台にも『スマイス』を設置。さらに『スマラン』も導入した。写真の通り、明るいパチンココーナーでもしっかり視認できる。
膳板の前部に取り付ける『スマラン』は大当たり時などに連動してレインボーの光が走るため、コーナー全体の遊技者に高揚感を与える。
《ピーアーク千葉駅前》
千葉県下有数のターミナル駅前で営業する同店は、1階～4階までの4フロア構造。パチンコ678台、パチスロ670台の計1,348台を設置。首都圏に22店舗を展開するピーアークの旗艦店舗の一つ。
一方、《ピーアーク北千住SSS》は、設置台数400台のパチスロ専門店。GW商戦前となる今年4月に、増設した2階フロアの円形島に『スマイス』を導入した。
《ピーアーク北千住SSS》では4月22日のリニューアルオープンにあわせ、増設した2階フロアのアイコンとして、フロア中心の円形島に『スマイス』を導入した。
写真左/振動機能は、側面の緑ボタンを押すことで、遊技者自らがON/OFFを切り替えることが可能。写真右/『スマイス』はカバー式で、椅子の背もたれ部分に装着する仕組み。リュックなどを掛けても問題はない。
《ピーアーク北千住SSS》
北千住駅東口のすぐ前で営業するパチスロ専門店。1階〜2階構成で、計400台を設置。同駅反対出口の《ピーアーク北千住》と「ファンが増え続ける熱狂とシゲキ溢れるエンタメエリア！」を掲げている。
「遊技中の大当たり等で振動させることによって、従来以上の体験価値をお客様に提供できると考えて導入しました」（ピーアーク千葉駅前関係者）。「増設フロアの印象作りとして非常に良い効果が得られています」（ピーアーク北千住SSS関係者）。
これまでになかった新たな連動演出も
また、今回のピーアーク2店舗の導入事例では、「初当たり時の『スマイス』の光り方と振動の仕方を変える」という新たな連動演出を採用している。プレイヤーにとっては「初当たり時」の喜びが一層高まり、周囲にも初当たりのPR効果が期待できる。
両店舗では『スマイス』『スマラン』以外にも、ホールコンメーカーと連携し、店内の大型サイネージに大当たり情報をリアルタイムで表示する業界初の仕組みも取り入れるなど、新しいチャレンジを続けている。
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