警察庁の技術上の規格解釈基準の改正で実現可能となった「ボーナストリガー(以下、BT機)」。ノーマルタイプのシンプルさを保ちながら、より多様な遊技性を持たせることが可能となり、ノーマルタイプとAT機の中間に位置する新たなカテゴリの遊技機として、登場が待ち望まれている。今回はBT機に関する調査を行った。
まずは認知度調査。BT機について知っているかどうかを尋ねたところ、「知っている(聞いたことがある)」と回答したのは47.3%、「知らない(聞いたことがない)」と回答したのは52.7%となった。認知・非認知の比率は約半々といったところだ。
次にBT機で遊んでみたいかどうか(遊技意欲)を聞いた。結果は「遊んでみたい」が49.6%、「遊ばない(興味がない)」が24.5%、「分からない」が25.9%となった。新機能なだけに、遊技意欲はもう少し高いかと思われたが、「遊んでみたい」と回答したのは約半数となった。
業界メディア向けには昨年8月に「ボーナストリガー」について説明がなされたが、同機能を搭載した遊技機は6月から導入が始まる。情報公開から、実際にホールに導入されるまでスケジュールが大きく空いたことで、遊技意欲が当初よりも減退したと考えられる。
また、ノーマルタイプ専用の新機能ということから、普段ノーマルタイプを打たない層にとっては、関心が薄かったとも推察される。しかし、BT機は厳しい状況が続くノーマルタイプを活性化に導く起爆剤として大きな期待がかかる。ユーザーにその魅力をしっかりと伝えていく準備はしておくべきだ。
調査企業:ブーミングネット株式会社
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