MIRAIぱちんこ産業連盟は5月21日、都内台東区のオーラムで第6期目となる定期社員総会を開催し、上程された5つの議案すべてを承認したほか、役員選任の件では、金光淳用代表理事の2期目となる再選が決議された。
総会後の記者会見で金光代表理事は、「業界全体の団結と調整を大切にしながら、MIRAIの特性を活かした活動を推進する」と決意を表明。今期の重点施策としては、「既存施策の深化」に軸足を置く一方で、特に若年層の新規ファン獲得に注力する考えが示された。具体的には、25歳以下の人を集めた会合が8月下旬に企画され、そこでは、「業界の未来を若者と共に語る」などを主題に活発な意見交換が交わされる見通しだという。
また質疑応答では、中小ホール事業者への支援策についても質問が寄せられた。これに対して金光代表理事は、「志を共有する経営者が構造的に連携することが成果に繋がる」と説明し、今後も会員基盤を拡大しつつ、地域開催を通じた接点拡充に意欲を示した。
なお、理事会では新たにサンライト小西が賛助会員として加入。これにより、同会の正会員は62社、賛助会員は98社となっている。