全日遊連は5月16日に全国理事会を開催。その後の記者会見で、「パチンコ・パチスロ健全化ネット」の2024年度投稿状況などを報告した。
健全化ネットは、全日遊連がより楽しんでもらえる遊技環境を作っていくことを目的に、パチンコ・パチスロファンから意見等の投稿を受け付けているもの。
2024年度の投稿は、「ぱちんこ業界への意見」1,500件(前年度比66件増)、「攻略法販売・求人募集詐欺の相談」7件(同1件減)、「パチンコ・パチスロ台の不正」3,580件(同2,005件減)の計5,087台(同1,940件減)となった。
パチンコ・パチスロ台の不正に関する投稿の多い点について、全日遊連の桺原事務局長は5月16日の会見で、「実際に不正があったわけではない。あくまでも『出ない』ということで、『何か変なことをしているのではないか』と投稿されている」と説明した。
投稿の内容は各都道府県組合に報告しているほか、遊技機絡みの投稿については遊技機メーカー団体の日工組、日電協と共有しているという。
あわせて、2024年度の各都道府県組合による「立入検査実施状況」を報告した。それによると、同年度の立入検査の実施件数は3,280店舗・23,854台となった。
パチンコ・パチスロ健全化ネット
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