パチンコホール向け設備機器大手のダイコク電機(名古屋市中村区、栢森雅勝代表取締役社長)は2月26日、陸前高田市の子どもたちとの交流事業(絆交流事業)への支援に対し、名古屋市教育委員会より感謝状が授与された。
表彰式は2月26日、名古屋市役所東庁舎6階の教育長室で執り行われ、名古屋市教育委員会の坪田知広教育長から、ダイコク電機の栢森雅勝社長に感謝状が手渡された。
ダイコク電機は、2022年3月に「サステナビリティ基本方針」を策定し、5つのマテリアリティ(重要課題)を特定。その一環として、地域貢献活動に積極的に取り組んできた。絆交流事業は、陸前高田市の子どもたちと名古屋市の児童が交流を深めることを目的とし、東日本大震災で被災した地域の子どもたちの支援を継続的に行うプロジェクト。
また、ダイコク電機は「防災」をテーマに掲げ、南海トラフ地震のリスクがある名古屋市において、防災意識の向上を目的とした活動にも注力。防災広報アンバサダー「そなえ・まい」への協賛や、防災検定の受験料支援を行っている。今回の感謝状は、これらの活動のなかでも防災検定への支援が評価された。
ダイコク電機は、今後もSDGsの観点から持続可能な社会の実現を目指し、地域貢献活動を継続していく方針を示している。特に、防災教育の推進や、地域社会の発展・活性化に向けた取り組みに力を入れていく考えだ。