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贈呈式には県防犯協会専務理事や県警察本部生活安全企画課長らが出席。前列中央が千原会長。
岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会(千原行喜会長)は2月20日、公益社団法人岡山県防犯協会を通じて、県警察本部にソーラー式屋外用センサーライト300台を贈呈した。
同協力会では県警察と「犯罪の起きにくい社会づくりの推進に関する協定」を締結しており、昨今、闇バイトによる強盗事件が多発していることから、夜間侵入者に対して威嚇機能を持ったソーラー式屋外用センサーを贈呈することを決定した。センサーは県防犯協力会を通じて、県警察本部に渡され、希望する家庭に配付される。
千原会長は、「平穏な県民の生活を守るため有効に活用してほしい。近年、社会問題となっている闇バイトを使った凶悪事件が発生しており、適切な場所に設置していただき、未然に凶悪な犯罪が防止できれば」と、同センサーが防犯対策に寄与することを願った。
また、同協力会と県警察は当日、犯罪の起きにくい社会づくりの推進に関する協定に基づき、検討会を開催。同協力会から、パチンコ店のデジタルサイネージを活用した犯罪被害防止啓発動画の広報協力や店内防犯カメラ映像の提供など、防犯対策の取組みなどが報告された。