オーイズミはこのほど、ボーナストリガー（BT）搭載の新台『LBパチスロ1000ちゃんA（アルファ）』が、型式試験機関の一般社団法人GLI Japanから適合通知を受けたことを発表した。
パチスロ新機能となる「ボーナストリガー（BT）」は、昨年8月23日付で改正された警察庁の技術上の規格解釈基準（新解釈基準）により開発が可能となったもので、以下2つの基本仕様が特徴だ。
・ボーナス終了後、遊技枚数（メダル投入枚数）が、1枚がけ～3枚がけのいずれかに固定される。
・遊技枚数ごとで性能（ボーナス当選確率）が異なるため、ボーナス終了後に性能が変化する。
上記仕様の活用により、ノーマルタイプにシンプルさを保ちながらも、より多様な遊技性、例えばBB終了後にボーナス高確率モード突入といったゲーム性も実現できる。ノーマルタイプとAT機の中間に位置する新しいカテゴリのパチスロ機として、注目を集めている。
1月28日開催のパチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会の中で、日電協の小林友也理事長は、BT機の開発状況について「スリープユーザー、ノンユーザーでも遊技しやすい射幸性に頼らないゲーム性に富んだパチスロの提供が可能になった。BT機は昨年11月から各メーカーが型式試験申請を開始し、新年度以降、市場投入ができるよう各メーカーが鋭意努力をしている」と報告している。
