工藤社長（左）から同社開発本部の担当者にトロフィーが手渡された。
「P-WORLDパチンコ＆パチスロアワード2024」で、パチンコ部門のGOLD機種に選出された『e Re:ゼロから始める異世界生活 season2』（大都技研製）のトロフィー贈呈式が1月16日、都内中央区の大都技研で開催され、ピーワールドの工藤昌宏社長から同社開発本部の担当者にトロフィーが直接手渡された。
同アワードは2023年11月1日から2024年10月31日までに市場導入された、パチンコ、パチスロ機の中から、ユーザー、ホールの投票を募りそれぞれ10機種を選出。そのうち上位の機種から「GOLD」「SILVER」「BRONZE」を決定。今回パチンコ部門のGOLD機種となった『e Re:ゼロから始める異世界生活 season2』は、ユーザー、ホールともに最も多くの支持を得た。
贈呈式冒頭、ピーワールドの工藤社長は、GOLD機種に選出された『e Re:ゼロから始める異世界生活 season2』について、「スマパチ普及率が今月で10％を超えてきましたが、その導入率を支えている機種だと思います」と語り、とりわけホール関係者からの支持が多かった点を強調した。
それを受け、同社開発本部の担当者は今回の受賞に際し、感謝の言葉を述べつつ、支持を集めたゲーム性『先バレ』について、「『先バレ』はこれから期待できる展開が発生することをお知らせする機能となりますので、先読みを含む機種独自の演出を邪魔しないことを意識しました。一方で大当り濃厚となるような高い信頼度を求めるユーザーの方々に向けて、裏ボタン(ボタン押下による振動)を追加で搭載させていただきました。発生率・信頼度に関しては『鬼がかりver.』との乖離を出来るだけ感じることなく遊技していただけることを目標に調整しました」と解説した。
また演出は、出玉に関わる部分の気持ち良さに注力したとし、「特に『落ちブル』と絡めた演出に関しては、独自の気持ち良さを目指しましたので、支持していただける投票コメントを拝見して非常に嬉しく思っています。スマスロと比較して出遅れていたスマパチですが、ラッキートリガーをきっかけとしてユーザーの皆様に支持していただける機械が増えてきている認識です。弊社としましても『ぱちんこ押忍！番長』を皮切りに、魅力的な機械を世に送り出せるよう邁進していく所存です」と抱負を語った。
なお、「P-WORLDパチンコ＆パチスロアワード2024」結果発表画面へのアクセス方法は、PCサイトやスマホサイトのトップページ、メンテナンス画面に設置したバナーから。結果発表画面では、その機種に投票したユーザーやホールのコメントも閲覧可能となっている。
