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記者からの質問に応じる西村会長(左から3人目)。
日遊協は1月14日、都内千代田区のホテルグランドアーク半蔵門で、臨時社員総会を開催し、役員選任に関する議案を審議。新たな役員として㈱ABCの冨田和宏氏を理事に選出した。
総会冒頭に挨拶した西村会長は、全日本遊技産業政治連盟の会長を務める阿部恭久氏が昨年末、今夏に実施が予定されている参院選で自民党の公認候補となった点について、「このニュースを嬉しい思いで聞いた。業界は世間に必ずしもいいイメージを持たれていないなか、政権与党の公認を得たことは歴史的な出来事だと思う。このチャンスを大切にしていきたいと思う」と所感を表した。
また総会後の会見で西村会長は、記者からの質問に応える形で政治連盟を通じた活動ついて言及。「全ての団体で業界一丸となって取り組んでいくことだと思う。他の団体と相談しながら、やることをしっかりとやっていこうと思っている」との意気込みを示し、「今年は巳年なので、業界が脱皮する大きな成長のチャンスだと思う」と抱負を語るなどした。