【調査】パチンコ・ラッキートリガー機の遊技意欲、6割超える

昨年3月から導入が始まったパチンコ・ラッキートリガー機。その後、さらなる導入促進・普及拡大に向け、7月にはスマパチのみに搭載可能な「新ラッキートリガー（LT2.0）」も登場するなど、その認知度と導入シェアを伸ばしている。今年も引き続き、ラッキートリガーを搭載した機種のリリースが中心になっていくとみられているため、ラッキートリガーに関する最新調査の結果を紹介したい。

まずは認知度について。最新の調査結果では、「知っている（聞いたことがある）」が61.0%、「知らない（聞いたことがない）」が39.0%となった。ここではスペースの関係上グラフは割愛するが、「知っている」と回答した割合は昨年3月時点で33.5%、同5月時点で48.9%であり、着実に認知度が上がっていることが裏付けられている。

ラッキートリガーを打ってみたいかどうかの遊技意欲については、「既に打った」が31.7%、「まだ打ってないが、打ってみたい」が35.3%、「導入されてみないと、わからない」が20.1%、「打たない」が12.9%となった。

「既に打った」「打ってみたい」を合わせると67.0%がラッキートリガー機に遊技意欲を持っていることになり、これも過去2回の調査の推移と比較してみると、46.7%（昨年3月時点）、48.9%（同5月時点）と右肩上がりの状況が継続していることが分かる。

低迷が続くパチンコ市場だが、浮上するきっかけを見出すものとして、ラッキートリガーにかけられる期待は大きい。今後のパチンコ市場の動向に注目したい。