自民党、全日遊連の阿部理事長を2025年参院選の比例代表公認候補に

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阿部恭久氏

自由民主党は12月26日、2025年夏に行われる第27回参議院選挙の全国比例代表公認候補に、パチンコ・パチスロホールの全国組織である全日遊連理事長で、全日本遊技産業政治連盟の会長を兼務する阿部恭久氏を選出したと発表した。

今年8月までに選出されていた自民党比例代表の公認候補予定者は、現職12人、新人7人の計19人。今回の追加公認候補を加え、現職13人、新人9人の計22人となった。なお、前回2022年の参院選では、自民党の比例代表は最終的に33人が公認候補として選出されている。

今回、公認候補者となった阿部恭久氏は、1983年3月成蹊大学法学部法律学科卒業後、㈱竹中工務店を経て、1992年8月に、パチンコホールやボウリング場、飲食、不動産事業などを手掛けるサンキョー㈱入社。2001年9月、同社代表取締役社長に就任し、現在に至っている。全日遊連では2014年、当時55歳という史上最年少で理事長に選出された。1959年5月生まれ。埼玉県川口市出身。

遊技業界ではこれまで全日本遊技産業政治連盟を通じ、2019年の参院選で元参議院議員の尾立源幸氏、2022年の参院選では同じく元参議院議員の木村義雄氏を支援してきた。両者ともに当選ラインに及ばなかったが、2022年の参院選では当選まで4,837票という僅差だった。

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